妄想とは

妄想型統合失調症とは

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「も」から始まる介護福祉の用語
「も」から始まる介護福祉の用語を解説しています。




・妄想
妄想とは、現実と合わない不合理で誤った考えを確信して訂正しないものを言います。
一次妄想(内容が了解不可能)と二次妄想(ある程度了解可能)に分けられます。
原因としては、統合失調症やてんかん、気分障害、あるいは薬物中毒などでも生じることがあります。
種類としては、関係妄想、被害妄想、嫉妬妄想、貧困妄想などがあります。
又、妄想症をパラノイアとも言います。




・妄想気分
妄想気分とは、一次妄想の1つです。
訳も無く周囲に不気味を感じて、何か大変なことでも起きそうな感情に襲われることを指します。




・妄想型統合失調症
妄想型統合失調症とは、幻覚や妄想を主な症状として、自発性欠如、自閉、感情麻痺などの陰性症状が目立たない病型です。
40歳前後に好発して慢性の経過で人格崩壊しにくいとされます。
幻聴、被害妄想、関係妄想、誇大妄想が良く見られます。
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